公認心理師 過去問
第7回(2024年)
問38 (午前 問38)
問題文
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問題
公認心理師試験 第7回(2024年) 問38(午前 問38) (訂正依頼・報告はこちら)
- 純粋性
- 体験過程
- 深い関係性
- フェルトセンス
- パーソナル・コンストラクト
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ら
あん摩マッサージ指圧師
1級管工事施工管理技士
1級建築施工管理技士
1級電気工事施工管理技士
1級土木施工管理技士
運行管理者(貨物)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)
貸金業務取扱主任者
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給水装置工事主任技術者
クレーン・デリック運転士
ケアマネジャー(介護支援専門員)
国内旅行業務取扱管理者
社会保険労務士(社労士)
大学入学共通テスト(国語)
大学入学共通テスト(地理歴史)
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大学入学共通テスト(数学)
大学入学共通テスト(理科)
大学入学共通テスト(情報)
大学入学共通テスト(英語)
第三種電気主任技術者(電験三種)
宅地建物取引士(宅建士)
調剤報酬請求事務技能認定
賃貸不動産経営管理士
2級管工事施工管理技士
2級建築施工管理技士
2級電気工事施工管理技士
2級土木施工管理技士
JLPT(日本語能力)
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)
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この過去問の解説 (3件)
01
パーソンセンタード・アプローチとは、人間が自己実現しようとする力を信じ、クライエントを中心としたアプロ―チを行う心理療法を指します。カウンセラーはクライエントを変えようと働きかけるのでなく、クライエントの力が促進するような態度、非指示的な関わりをすることが求められます。カウンセラーとクライエントの関係性が重要となります。
この問題の正答は「パーソナル・コンストラクト」です。
では、選択肢を見てみましょう。
「純粋性」とは、ロジャーズによるクライエント中心療法において重要とされる、カウンセラーの態度の一つです。クライエントの自己理解や成長が促進されるためのカウンセラーの態度として、3つの条件があげられています。
純粋性・・・カウンセラー自身も自分の感情に気づき、自己一致していること。
共感的理解・・・クライエントに起きていることを、カウンセラーも体験しているように知ろうとすること。
無条件の肯定的配慮・・・クライエントの話に評価を持たず、無条件に肯定すること。
よって、これはパーソンセンタード・アプローチの態度として適切と言えます。
「体験過程」とは、フォーカシングに関する用語です。
フォーカシングとは、ジェンドリンによって提唱された、パーソンセンタード・アプローチの手法です。言葉にならない身体の感覚を感じ取り、それに焦点を当てて言語化、理解することによって、クライエントの自己理解や成長を期待するものです。その中で、クライエントが自分の中の心の流れや変化を感じ取っていく過程を体験過程と呼びます。
よって、これはパーソンセンタード・アプローチの態度として適切と言えます。
「深い関係性」とはメアンズによる理論です。「リレイショナル・デプス」とも呼ばれます。
これは、クライエントとカウンセラーが深く親密な関係性を持つ体験こそが、クライエントの自己理解、自己受容につながるという考え方です。その関係性によって、クライエントがカウンセラーへ自分について素直に語り、それを肯定してもらうことが自己受容につながっていきます。クライエントを中心とした関わりによるものであり、パーソンセンタード・アプローチの一つと考えられます。
よって、これはパーソンセンタード・アプローチの態度として適切と言えます。
「フェルトセンス」とはフォーカシングに関する用語です。
フォーカシングでは、言葉にならない曖昧な体の感覚、もやもやとした感覚に焦点をあてます。この感覚を「フェルトセンス」と呼び、その感覚の意味について言語化していきます。
よって、これはパーソンセンタード・アプローチの態度として適切と言えます。
「パーソナル・コンストラクト」とは、ジョージ・ケリーによる理論です。
同じ状況を複数人が体験したとしても、その状況の捉え方は人によって異なります。異なる要因を、個人の持っている物事の解釈の仕組みが違っているため、個人がメガネやフィルターのような捉え方を持っているためと考えるものです。これは、認知論的パーソナリティ理論ですので、パーソンセンタード・アプローチの態度とは言えません。
よって、この問題での正答となります。
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02
この問題で覚えておくべきポイントは以下のとおりです。
パーソンセンタードアプローチ(PCA/来談者中心療法、人間性中心療法)の基本事項について問われています。
では、問題を見てみましょう。
対象者に患者役割など、振舞い方で、人を判断してしまうことなく、ありのままの一人の人間として理解することが必要とされていますので、正解です。
元々は、パーソンセンタード・アプローチを提唱したカールロジャースの共同研究者のジェンドリンの心理療法で用いられている、フォーカシングで重要視されている考え方です。ただし、体験者が、自身の様々な経験、体験、感じたことに向き合い言語化しなければ、カウンセラーもありのままに受け入れること、つまり無条件の受容に基づき対応することができませんので、正解です。
共感的理解をすること、対象者の出来事から受けた感情を、カウンセラー自身も同じように感じようと努めることで、より深い関係性を作ることができますので、正しいです。
この概念は、パーソンセンタード・アプローチを提唱したカールロジャースの共同研究者が提唱した、フォーカシングという心理療法において、いわゆるもやもやしたような身体的な感覚のことを指します。体験過程を自らが振り返りながら、この感覚を改めて認識し、己の感情と向き合うことは、パーソンセンタード・アプローチでも行われることですので、正解です。
Kelly,G.A.が提唱する理論であり、人の認知構造はそれぞれ固有のものとする理論ですので、間違いです。対象者がどのように情報をとらえるかに関して焦点を当てて分析する(認知構造がどのようになっているかを分析する)ことで、パーソナリティが理解できるとされています。
このアプローチは、ありのままの自分が自分自身で見つめることから始めるため、派生した細かな理論があります。共同研究者の考え方も含めて、理論を振り返っておきましょう。
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03
以下に解説します。パーソンセンタード・アプローチ(人間中心療法)は、カール・ロジャーズによって提唱された理論で、セラピストがクライエントとの関係において提供する「無条件の肯定的配慮」や「共感的理解」を重要視します。ここでのセラピストの傾聴は、クライエントの感情や経験を深く理解し、クライエントが自らの問題を自己解決できるように支援することに焦点を当てています。
パーソナル・コンストラクトはジョージ・ケリーによって提唱された理論で、個人が世界を理解するための独自の枠組み(認知的構造)に関する概念です。これはパーソンセンタード・アプローチには直接関連しません。
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