公認心理師 過去問
第5回(2022年)
問63 (午前 問63)
問題文
E. S. Bordinの作業同盟(治療同盟)の概念に基づいた、Cの Aへの対応方針として、最も適切なものを1つ選べ。
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問題
公認心理師試験 第5回(2022年) 問63(午前 問63) (訂正依頼・報告はこちら)
E. S. Bordinの作業同盟(治療同盟)の概念に基づいた、Cの Aへの対応方針として、最も適切なものを1つ選べ。
- Cを夫に見立てて、夫に言いたいことを口に出してみるロールプレイを提案する。
- C自身が、面接を負担に思う自らの気持ちを逆転移と自覚し、その気持ちを重視する。
- ここに相談に来ることでどんなことが違ってきたら良いと思うかを尋ね、目標について話し合う。
- 親子並行面接であることを踏まえ、Bへの関わり方を話題の焦点とし、話が他に逸れても戻すようにする。
- Aが話している内容と、その様子が不調和であることを取り上げ、感情体験についての防衛への気づきを促す。
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この過去問の解説 (3件)
01
E. S. Bordinの作業同盟(治療同盟)とは、心理療法においてクライアントと治療者の間に形成される協力的な同盟関係のことを指します。治療者はクライアントと共に治療目標を設定し、治療過程でクライアントが自己理解を深め、問題解決スキルを習得するのを支援します。クライアントは、治療者との協力的な関係を通じて、治療目標を達成するために自己努力を促されます。
正解です。作業同盟では、まず治療者はクライアントと共に治療目標を設定します。そのため、適切な対応といえます。
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02
作業同盟の概念の理解が問われている問題です。
不適切です。
作業同盟ではクライエントとの間に目標を設定し、その目標を達成するために具体的な支援を行っていきます。
不適切です。
逆転移をしているかどうか判断する情報が設問にはありません。
適切です。
クライエントと目標について話し合うことは、作業同盟の概念に当てはまります。
不適切です。
面接をする場合に、Bへ焦点を当てるようにすることはあり得ますが、ここで問われている作業同盟の概念には当てはまりません。
不適切です。
防衛への気づきを促すことは、作業同盟の概念には当てはまりません。
作業同盟(治療同盟)の概念を理解しておけば、迷わない設問かと思います。
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03
E. S. Bordinの作業同盟(治療同盟)とは、カウンセラーとクライエントの間の協力的な関係性を指す概念で、①課題、②目標、③絆の3つの要素から構成されます。
誤りです。
ロールプレイを提案するまえに、課題や目標などの設定が必要となります。
誤りです。
カウンセリングにおいて逆転移の理解は重要ですが、作業同盟とは関係がありません。
正しいです。
この相談を通して解決したい課題(①課題)と②目標を検討しています。
誤りです。
面接の枠組みに関係することではありますが、作業同盟とは関係がありません。
誤りです。
カウンセリングの中で防衛への気付きを促すことが必要な場合もありますが、作業同盟とは関係がありません。
いずれの選択肢もカウンセリングにおいては重要な観点となりますが、問われている内容(作業同盟)との関係が重要になります。
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