公認心理師 過去問
第5回(2022年)
問83 (午後 問6)
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問題
公認心理師試験 第5回(2022年) 問83(午後 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
- 系統抽出法
- 集落抽出法
- 層化抽出法
- 多段抽出法
- 単純無作為抽出法
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この過去問の解説 (3件)
01
研究対象者を選定する際は、母集団から無作為に抽出するのが対象者の偏りを抑えられる最善な方法といえますが、実際には時間と手間がかかり不可能に近いです。そのため、実現可能で無作為抽出に近い抽出法がいくつか考えられています。各抽出法を覚えておきましょう。
正解です。系統抽出法とは、通し番号がついた名簿において、1番目の対象者を無作為に抽出し、2番目以降の対象者は一定の間隔で抽出していく方法です。
集落抽出法は、母集団を小さな集団(集落)に分け、その中からいくつかの集団を無作為に抽出する方法です。例えば、小学生を対象にした調査では、小学校の中からいくつかの学校を選び対象者とします。
層化抽出法では、母集団をある層に分け、各層の中から必要な人数を調査対象者として無作為に抽出する方法です。例えば、母集団の中で20代が100人、30代が200人だとすると、20代の対象者を10人、30代の対象者を20人抽出します。このように母集団の各層の特徴を、抽出対象者にも反映させます。
多段抽出法は、母集団をいくつかのグループに分け、その中から無作為にいくつかのグループを抽出する。さらにその中から無作為にいくつかのグループを抽出するという操作を繰り返し、最終的に選ばれたグループの中から無作為に対象者を抽出する方法です。
単純無作為抽出法が、母集団から無作為に対象者を抽出する最も基本的な抽出法になります。
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02
研究法に関する設問です。
適切です。統計的抽出法は、母集団の構成員に通し番号をつけ、乱数により起点となる番号を決め、その後は一定間隔で対象者を選ぶ方法です。
集団抽出法は、母集団をクラスターに分け、無作為に選ばれたクラスターの構成員について調査する方法です。
層化抽出法は、母集団からその特徴を反映させた幾つかの集団を作り、集団の大きさに合わせて無作為に調査する方法です。
多段抽出法は、母集団を幾つかのグループに分け、無作為にグループを選び、さらにその集団から無作為に幾つかのグループに分け、無作為にグループを選び出すということを繰り返し、最終的に選ばれたグループから無作為に調査対象を選び出すという方法です。
単純無作為抽出法は、母集団の構成員に通し番号をふり、乱数により調査対象を抽出する方法です。
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03
標本抽出法は、母集団から研究対象者を選ぶ方法です。本問では、対象者に番号を付けた後、最初の対象を無作為に決定し、その後は一定の間隔で対象者を抽出する方法が問われています。この特徴を持つ抽出法を理解しておくことが重要です。
系統抽出法は、母集団の全対象者に番号を付け、最初の対象を無作為に選んだ後、一定間隔ごとに対象者を抽出する方法です。例えば、1,000人から100人を抽出する場合、最初の番号を無作為に決め、その後は10人ごとに抽出します。本問の説明に該当します。
集落抽出法は、学校や地域などの集団(集落)を単位として抽出する方法です。個人を一定間隔で抽出する方法ではありません。
層化抽出法は、母集団を性別や年代などの層に分け、それぞれの層から無作為に抽出する方法です。一定間隔で抽出する方法ではありません。
多段抽出法は、都道府県、市町村、個人というように複数段階で抽出を行う方法です。大規模調査で用いられることがありますが、本問の説明には該当しません。
単純無作為抽出法は、母集団の全員が等しい確率で選ばれるように無作為抽出を行う方法です。一定間隔で抽出する手続は含まれません。
対象者に番号を付け、最初の対象を無作為に決定した後、一定の間隔で対象者を抽出する方法は系統抽出法です。系統抽出法は、大規模な母集団から効率よく標本を抽出する際によく用いられます。
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