公認心理師 過去問
第8回(2025年)
問105 (午後 問28)
問題文
重度の知的障害及び重度の肢体不自由が重複している状態を表す用語として、最も適切なものを1つ選べ。
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問題
公認心理師試験 第8回(2025年) 問105(午後 問28) (訂正依頼・報告はこちら)
重度の知的障害及び重度の肢体不自由が重複している状態を表す用語として、最も適切なものを1つ選べ。
- 難病
- 内部障害
- サルコペニア
- 重症心身障害
- 発達性協調運動症
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題で覚えておくべきポイントは以下の通りです。
業務上関わる可能性のある症状や障害に関する基礎知識が問われています。
では、問題を見てみましょう。
難病法に基づく疾患で、治療法が確立されておらず、発症の機序も明らかではないなど、一定の基準を満たす疾患を指しますので、間違いです。
身体の内部の臓器の障害を指しますので、間違いです。
加齢などにより、筋肉量の低下など身体機能の低下をきたしている状態を指しますので、間違いです。
正解です。
法令上では明確な定義はされていませんが、運動機能と認知機能の障害の程度により、細かく分類もされています。
DSM-5-TRにおいて神経発達症群の「運動障害群」に分類されています。幼少期より協調運動に問題があり運動が困難で、年齢相応の遂行が難しい状態ですので、間違いです。
公認心理師としてかかわる可能性のある対象者がもつ疾患や状態像は、様々な分類で整理されています。それぞれ丁寧に学んでおきましょう。
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02
正解は 「重症心身障害」 です。
IQ35以下の重度知的障害と、座位保持~寝たきりという重度の肢体不自由が重複した状態です。
認知機能と運動機能の両面から、大島分類という方法で分類されます。
×
原因が明らかでなく、治療法が確立されていない希少な疾病です。
長期間の療養が必要です。
×
心臓、呼吸器、腎臓、免疫不全など、身体内部の障害です。
×
筋肉量が低下し、身体機能が衰えた状態です。
主な原因は加齢ですが、栄養不足や疾患によっても生じます。
〇
正解です。
×
目や手足、身体各部を連携させて行う協調運動(走る、キャッチボールなど)を、年齢相応の水準で行うことが困難である状態です。
DCDとも呼ばれる発達障害の一種です。
重度の知的障害及び重度の肢体不自由が重複している状態は、
「重症心身障害」です。
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