公認心理師 過去問
第8回(2025年)
問126 (午後 問49)

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問題

公認心理師試験 第8回(2025年) 問126(午後 問49) (訂正依頼・報告はこちら)

トラウマ・インフォームド・ケアを実践するために必要な4つの前提条件(4R)に含まれないものを1つ選べ。
  • 想起する(Recall)
  • 理解する(Realize)
  • 対応する(Respond)
  • 認識する(Recognize)
  • 再トラウマ体験を防ぐ(Resist retraumatization)

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題で覚えておくべきポイントは以下の通りです。

トラウマ・インフォームド・ケアの考え方について問われています。

では、問題を見てみましょう。

選択肢1. 想起する(Recall)

正解です。

思い出すことは含まれていません。

選択肢2. 理解する(Realize)

適切です。

どのようなトラウマの種類があるか、トラウマによる様々な影響を理解することが求められます。

選択肢3. 対応する(Respond)

適切です。

ご本人の安全など、状況に配慮した対応が求められます。

選択肢4. 認識する(Recognize)

適切です。

トラウマの兆候など、非言語での表出も含め見極めることが求められます。

選択肢5. 再トラウマ体験を防ぐ(Resist retraumatization)

適切です。

支援する過程において生じないように、配慮することが求められます。

まとめ

トラウマを支援することは、支援者側にも心理的負担を生じさせる場合があります。一定の支援方法に基づき、対処できるように、内容を理解しておきましょう。

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