公認心理師 過去問
第9回(2026年)
問112 (制度実務 問9)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

公認心理師試験 第9回(2026年) 問112(制度実務 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

卵巣の黄体から分泌され、妊娠を維持し、月経前症候群に関与しているホルモンとして、正しいものを1つ選べ。
  • エストロゲン
  • オキシトシン
  • プロラクチン
  • テストステロン
  • プロゲステロン

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

この問題で押さえておくポイントは、妊娠メカニズムとホルモンの相互作用についてです。

選択肢1. エストロゲン

こちらは卵胞ホルモンと呼ばれ、女性らしい身体づくりに関与しているホルモンです。

選択肢2. オキシトシン

子宮収縮、射乳に影響するホルモンです。分娩が近づくと子宮の感受性が高まり、オキシトシンが子宮収縮に働きかける役割を持っています。

選択肢3. プロラクチン

乳汁分泌に作用するホルモンです。通常は妊娠・授乳期に上昇しますが、高値(30ng/mL超)になると不妊、生理不順、無月経、乳汁漏出を引き起こす「高プロラクチン血症」として知られています。

選択肢4. テストステロン

こちらは女性ホルモンではなく、男性ホルモンに関するものなので除外します。

選択肢5. プロゲステロン

卵巣黄体から分泌され、妊娠を維持したり、月経前症候群の作用に影響します。

まとめ

高プロラクチン血症は、精神科薬の副作用でも取り上げられる症状です。

また、妊娠を維持するためのホルモンとして、

「Pregnancy(妊娠)をProgress(進行)させるのがProgesterone(プロゲステロン)」と記憶することもおすすめです。

参考になった数8

02

女性ホルモンの種類と機能についての生理学的知識を問う問題です。
(分野:人体の構造と機能及び疾病)

正答は「プロゲステロン」です

選択肢1. エストロゲン

卵胞から分泌される女性ホルモンで、月経周期の前期に増加し、骨密度維持に関与します。

選択肢2. オキシトシン

下垂体後葉から分泌され、陣痛促進と授乳に関与する神経ペプチドです。

選択肢3. プロラクチン

下垂体前葉から分泌され、授乳に関わるホルモンです。

選択肢4. テストステロン

精巣から分泌される男性ホルモンで、女性では微量です。

選択肢5. プロゲステロン

卵巣の黄体から分泌され、妊娠維持と月経周期調整に重要な役割を担い、月経前症候群(PMS)にも関与しています。

まとめ

月経前症候群の症状理解や、ホルモン補充療法の説明時に、プロゲステロンの役割を正確に把握しておくことが重要です。

参考になった数2

03

正しい選択肢は、「プロゲステロン」です。

選択肢1. エストロゲン

エストロゲンは、主に卵巣から分泌される女性ホルモンの一つです。
子宮内膜を厚くしたり、女性らしい体つきをつくったりする働きがあります。
ただし、問題文の「黄体から分泌され、妊娠を維持する」という内容に最も合うのは、エストロゲンではなくプロゲステロンです。

選択肢2. オキシトシン

オキシトシンは、出産のときに子宮を収縮させたり、授乳のときに母乳を出しやすくしたりするホルモンです。
妊娠や出産に関係しますが、卵巣の黄体から分泌されるホルモンではありません。

選択肢3. プロラクチン

プロラクチンは、主に母乳をつくる働きに関係するホルモンです。
出産後の授乳に大きく関わります。

選択肢4. テストステロン

テストステロンは、主に男性ホルモンとして知られています。
筋肉や骨、性機能などに関係します。
女性の体にも少量ありますが、卵巣の黄体から分泌され、妊娠を維持する中心的なホルモンではありません。

選択肢5. プロゲステロン

正解です。

プロゲステロンは、排卵後にできる黄体から多く分泌されます。
子宮内膜を妊娠に適した状態に保ち、受精卵が育ちやすい環境を整えます。
妊娠が成立した場合には、妊娠を続けるためにも重要な働きをします。

また、月経前にプロゲステロンの変化が関わることで、眠気、だるさ、イライラ、気分の落ち込みなどの症状が出ることがあります。

参考になった数2