公認心理師 過去問
第8回(2025年)
問26 (午前 問26)

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問題

公認心理師試験 第8回(2025年) 問26(午前 問26) (訂正依頼・報告はこちら)

家族の介護負担感のアセスメントに用いられる心理検査として、適切なものを1つ選べ。
  • GDS
  • J−ZBI_8
  • MoCA−J
  • NPI
  • RBMT

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この過去問の解説 (1件)

01

主に高齢者を対象とした心理検査についての問題です。

選択肢1. GDS

誤りです。GDSは、老年期うつ病評価尺度といい老年期のうつ状態やう傾向を測る尺度です。

選択肢2. J−ZBI_8

正解です。J−ZBI_8は、ザリット介護負担尺度の日本語短縮版と訳されます。

ZBIは介護負担という概念を初めて定義したZaritにより開発された尺度で、介護負担の程度を客観的に把握し、軽減策を講じるために使用されます。

選択肢3. MoCA−J

誤りです。MoCA−Jは、軽度認知障害(MCI)のスクリーニング検査です。

選択肢4. NPI

誤りです。NPIは、認知症患者の認知症における行動・心理症状(BPSD )の頻度と重症度および介護者の負担度を数量化することができる神経心理検査です。

選択肢5. RBMT

誤りです。RBMTは、リバーミード行動記憶検査といいます。日常生活における記憶機能の検査です。

まとめ

介護問題も取りざたされることが多いのでチェックしておくといいです。

J−ZBI_8は、介護をしている人が行うものですが、それ以外の検査は本人が行う検査です。

 

 

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