公認心理師 過去問
第8回(2025年)
問35 (午前 問35)
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問題
公認心理師試験 第8回(2025年) 問35(午前 問35) (訂正依頼・報告はこちら)
- 認知症
- 不眠症
- 双極性障害
- パニック障害
- アルコール使用障害
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この過去問の解説 (3件)
01
精神疾患等に用いられる薬の問題です。
誤りです。認知症の薬は、抗認知症薬と行動心理症状の薬があり、それぞれ症状の進行を遅らせる効果があります。
アセチルコリンエステラーゼ阻害薬がアルツハイマー型認知症に使用されることが多く有名です。
誤りです。不眠症は、ベンゾジアゼピン系や非ベンゾ系などが主で睡眠薬として使用されます。
正解です。双極性障害は、炭酸リチウムが薬として使用されます。
誤りです。パニック障害は主にSSRIが使用されます。
誤りです。アルコール使用障害は、日本ではジスルフィラム、シアナミド、アカンプロサート、ナルメフェンが承認されています。
病気によって薬は種類があるのでオーソドックスな物だけでも抑えておきましょう(パニック障害はSSRIなど)。
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02
精神疾患に対する薬物療法の基礎知識を問う設問です。
誤りです。
認知症の治療に、炭酸リチウムは用いられません。
誤りです。
不眠症の治療に、炭酸リチウムは用いられません。
正解です。
炭酸リチウムが治療に用いられる疾患として、双極性障害は選択肢の中で最も適切です。
誤りです。
パニック障害の治療に、炭酸リチウムは用いられません。
誤りです。
アルコール使用障害の治療に、炭酸リチウムは用いられません。
双極性障害とうつ病の識別をしないまま薬物治療を開始すると、むしろ症状が増悪する可能性があります。
薬物療法においても、基礎的な知識を押さえておきましょう。
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03
炭酸リチウムは、気分安定薬の代表的な薬剤です。
躁状態の改善だけでなく、躁病エピソードやうつ病エピソードの再発予防にも有効です。また、自殺予防効果があることも知られています。
不適切です。
認知症の治療では、コリンエステラーゼ阻害薬やNMDA受容体拮抗薬などが用いられます。
不適切です。
不眠症では、睡眠薬(オレキシン受容体拮抗薬、メラトニン受容体作動薬、ベンゾジアゼピン受容体作動薬など)が用いられます。
適切です。
炭酸リチウムは、双極性障害の第一選択薬の1つです。
不適切です。
パニック障害ではSSRIが第一選択薬であり、必要に応じてベンゾジアゼピン系抗不安薬が使用されることがあります。
不適切です。
アルコール使用障害では、断酒の維持を目的としてナルメフェンやアカンプロサートなどが用いられることがあります。
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