公認心理師 過去問
第8回(2025年)
問56 (午前 問56)

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問題

公認心理師試験 第8回(2025年) 問56(午前 問56) (訂正依頼・報告はこちら)

公的自己意識の注意対象に該当するものを2つ選べ。
  • 外見
  • 感情
  • 記憶
  • 言動
  • 思考

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は「外見」言動」です。公的自己意識とは「自分が他者からどのように見られているかを気にする意識」のことを言います。併せて、私的自己意識は「他者からは見ることのできない、自分だけが知っている自身の内面を気にする意識」のことを言います。

選択肢1. 外見

正解です。外見は外から見た姿のことであり、公的自己意識の注意対象です。

選択肢2. 感情

不正解です。感情は自身の内面に想起されるものであり、私的自己意識の注意対象です。

選択肢3. 記憶

不正解です。記憶はその人自身の内面に関する情報であり、公的自己意識の注意対象ではありません。

選択肢4. 言動

正解です。言動は外に向けて発信される言葉、行動を指すため、公的自己意識の注意対象です。

選択肢5. 思考

不正解です。思考は自身の内面に想起されるものであり、私的自己意識の注意対象です。

まとめ

公的自己意識」は自身の外見や振る舞いに注意を向け、「私的自己意識」は自身の内面に注意が向けるものとなります。

公的自己意識が高い人は、他者からどう見られているかを気にするためにストレスを抱えやすく、私的自己意識の高い人は、自身の内面にのみ意識を向けるため自己中心的になりやすい、などの傾向が見られます。2つの自己意識の内容を理解しておきましょう。

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02

この問題で覚えておくべきポイントは以下の通りです。

公的自己意識(他者から自分がどう見られていると認識するか)に関する基礎知識が問われています。

では、問題を見てみましょう。

選択肢1. 外見

正解です。

容姿、服装など、見た目は注意の対象となります。

選択肢2. 感情

自己の内面に起こるものですので、間違いです。

私的自己意識にあたります。

選択肢3. 記憶

間違いです。

思考の記憶の一部として扱われるときには、私的自己意識としてとらえることも可能です。

自己の内面で起こる事象ですので、公的自己意識ではありません。

選択肢4. 言動

正解です。

変な話し方をしていないかなど、自分の発言に注意を向けることは公的自己意識です。

選択肢5. 思考

間違いです。

自分の考え方が間違っていないかと注意を向けることが該当します。

まとめ

自己認知理論は、他者からどのように見えているかという視点で、自己を理解する理論で、公的自己意識の考え方が含まれています。

公的自己意識、私的自己意識について、理論と合わせて整理しておきましょう。

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