公認心理師 過去問
第8回(2025年)
問107 (午後 問30)

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問題

公認心理師試験 第8回(2025年) 問107(午後 問30) (訂正依頼・報告はこちら)

B. J. Zimmermanが提唱した自己調整学習の過程において、自己省察に含まれるものを1つ選べ。
  • 興味
  • 原因帰属
  • 自己教示
  • 目標設定
  • 自己モニタリング

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題で覚えておくべきポイントは以下の通りです。

B. J. Zimmermanが提唱した自己調整学習に関する内容が問われています。

では、問題を見てみましょう。

選択肢1. 興味

内発的動機づけの一つですが、予期段階に含まれますので、間違いです。

選択肢2. 原因帰属

正解です。

事象を振り返り、その原因を推測したり解釈したりすることは、自己省察に含まれます。

選択肢3. 自己教示

自分自身に語り掛けることで、集中して取り組んだり、新たな気づきを得ることにつながったりします。

遂行段階に含まれるため、間違いです。

選択肢4. 目標設定

目標を設定することですが、予期段階に含まれますので、間違いです。

選択肢5. 自己モニタリング

遂行状況を確認することですが、遂行段階に含まれますので、間違いです。

まとめ

様々な学習理論があります。理論が生まれた背景と合わせて覚えておきましょう。

B. J. Zimmermanが提唱した自己調整学習は予期段階ー遂行段階ー自己省察 の3段階が基本です。詳細も含めて復習しておきましょう。

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