公認心理師 過去問
第8回(2025年)
問124 (午後 問47)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

公認心理師試験 第8回(2025年) 問124(午後 問47) (訂正依頼・報告はこちら)

要保護児童対策地域協議会の支援対象者に該当しないものを1つ選べ。
  • 虐待を受けた児童
  • 要支援児童の保護者
  • 要保護児童が在籍する保育園の保育士
  • 不良行為や犯罪行為をなし又はなすおそれのある児童
  • 出産後の養育について出産前から特に支援が必要と認められる妊婦

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

この問題で覚えておくべきポイントは以下の通りです。

要保護児童の支援対象者、定義について問われています。

では、問題を見てみましょう。

選択肢1. 虐待を受けた児童

適切です。

要保護児童に該当します。

要保護児童とは、18歳未満で、保護者がいない、または保護者による監護が不適当と認められる児童のことを指します。

選択肢2. 要支援児童の保護者

適切です。

要支援児童を支援するうえで、保護者側に何らかの改善余地がある場合は、保護者も対象となります。

選択肢3. 要保護児童が在籍する保育園の保育士

正解です。

保育園の保育士は、支援対象者ではなく、支援をする側、つまり関係機関の構成員として取り扱われます。

選択肢4. 不良行為や犯罪行為をなし又はなすおそれのある児童

適切です。

要保護児童に該当します。

要保護児童とは、18歳未満で、保護者がいない、または保護者による監護が不適当と認められる児童のことを指します。

 

選択肢5. 出産後の養育について出産前から特に支援が必要と認められる妊婦

適切です。

特定妊婦に該当します。

特定妊婦とは、出産後の養育に困難が予測され、出産前から支援が必要とされる妊婦のことを指します。

まとめ

支援対象者は、要保護児童、要支援児童(保護の必要性はないが、保護者の養育支援が必要な者)、特定妊婦が該当します。。

児童相談所での対応と合わせて、制度全体の仕組みや該当者について整理しておきましょう。

参考になった数0