公認心理師 過去問
第9回(2026年)
問7 (基礎心理学 問7)

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問題

公認心理師試験 第9回(2026年) 問7(基礎心理学 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

探索的因子分析において、各項目に対する各共通因子の影響の程度を表す指標として、最も適切なものを1つ選べ。
  • 共通性
  • 固有値
  • 因子寄与
  • 因子負荷
  • 因子間相関

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この過去問の解説 (2件)

01

正答:因子負荷

  因子分析とは?
「たくさんの変数の背後にある、少数の潜在的な共通要因(因子)を見つけ出す」統計手法です。たとえばアンケートの20問の裏に「外向性」「誠実性」という2つの因子が隠れている、といったことを明らかにします。

探索的因子分析(EFA)
「何個の因子があるのか、まだわからない」段階で使います。
データをそのまま投入すると、「どの変数がどの因子に強く関係するか(因子負荷量)」を自動的に計算してくれます。
因子負荷は、各項目が各因子とどの程度関連するか(影響の強さ)を示す指標です。
設問の「各項目に対する各共通因子の影響の程度」に対応します。

選択肢1. 共通性

各項目の分散のうち共通因子で説明される“総量”で、特定因子ごとの影響度ではありません。

選択肢2. 固有値

各因子が全体分散をどれだけ説明するかの指標。項目ごとの影響度ではありません。

選択肢3. 因子寄与

因子全体の説明率に関する表現であり、「項目×因子」の結びつきとは別です。

選択肢5. 因子間相関

因子同士の関連を示す指標で、項目への影響ではありません。

まとめ

探索的因子分析の意味と主な探索方法について理解するようにしましょう。また探索的因子分析法のほかに、確認的因子分析法についての知識も理解しておきましょう。

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02

探索的因子分析とは、多くのデータの背後にある因子を見つけるための手法です。

データの中にある構造を検討する際に有効と言えます。

 

では、選択肢を見てみましょう。

選択肢1. 共通性

誤りです。

共通性とは、各項目が抽出された因子によってどの程度説明できるのか、という割合です。これが高いほど、因子構造によって説明されていると考えることができます。

選択肢2. 固有値

誤りです。

固有値とは、各因子がどの程度の情報量を説明できるのかという指標です。これが大きいほど、情報を多く説明していると考えることができます。

選択肢3. 因子寄与

誤りです。

因子寄与とは、各因子が全体の情報量をどの程度説明できるのかという割合です。これが高いほど、説明力が高いと考えることができます。

選択肢4. 因子負荷

正答です。

因子負荷とは、各項目がその因子とどの程度強く関係しているかを示す指標です。これが高いほど、該当する因子を強く反映していると考えることができます。

 

問題文は、因子負荷を説明していると言えます。

選択肢5. 因子間相関

誤りです。

因子間相関とは、因子同士がどの程度関連しているかを示す指標です。この値が高いほど、強い関連があると考えることができます。

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