公認心理師 過去問
第9回(2026年)
問56 (支援実務 問34)
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問題
公認心理師試験 第9回(2026年) 問56(支援実務 問34) (訂正依頼・報告はこちら)
- 課題
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この過去問の解説 (3件)
01
E.S.Bordinの作業同盟とは、カウンセラーとクライエントが治療目標の達成のための協働関係のことを指します。
この関係は、
・カウンセリングの目標の合意
・カウンセリングにおける課題の合意
・カウンセラーとクライエント間の情緒的な絆
の3つの要素から成り立ち、心理療法の効果を高めるうえで重要な要素とされています。
したがって本問では、「課題」と「目的」が正解となります。
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02
ボーディンが提唱した作業同盟の3構成要素のうち、「合意」に分類される内容を選ぶ問題です。
汎理論的な治療関係の枠組みとして提唱された作業同盟の正確な理解が求められています。
(分野:心理に関する支援)
正解は「課題」と「目的」です。
課題とは目標達成のために行う具体的な作業・活動・技法についてクライエントとセラピストが合意していることを指します。
面接の時間・頻度・期間はインフォームドコンセントや治療構造の一部として重要ですが、ボーディンの作業同盟の3要素には含まれません。
面接場所の設定は治療構造に関わる要素ですが、作業同盟の構成要素には含まれません。
目的とはカウンセリングを通じて達成しようとする治療目標についてクライエントとセラピストが合意していることを指します。
カウンセリングの費用は治療契約上の重要事項ですが、ボーディンの作業同盟の3要素には含まれません。
ボーディンの作業同盟は「目的(Goals)への合意」「課題(Tasks)への合意」「絆(Bond)」の3要素で構成されます。
合意に関わるのが目的と課題、関係性に関わるのが絆という構造で記憶することが重要です。
本問は「合意の内容」という限定が付いており、「絆」は合意ではなく情緒的な関係性の質を指すため正答に含まれない点に注意が必要です。
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03
この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。
E.S.Bordinの作業同盟の在り方について問われています。
①目標(目的)の合意と、②課題の合意が必要であり、③クライエントとセラピスト間で情緒的な絆(の合意)を形成することが求められます。
正解は「課題」と「目的」です。
心理療法の効果は、これら3つの合意から生まれる作業同盟の強さで決まるとされています。詳細な内容についても確認しておきましょう。
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