公認心理師 過去問
第9回(2026年)
問58 (支援実務 問36)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

公認心理師試験 第9回(2026年) 問58(支援実務 問36) (訂正依頼・報告はこちら)

自立した生活を送るために必要な活動〈ADL〉のうち、手段的日常生活動作〈IADL〉に該当する項目を2つ選べ。
  • 洗濯
  • 入浴
  • 着脱衣
  • 階段昇降
  • 食事の準備

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

ADLとは、日常生活を送るために必要な生活動作のことを指します。

ADLの中でも、食事・排泄・更衣・入浴などの基本的な生活動作は、基本的日常生活動作(BADL)と呼ばれます。

一方、手段的日常生活動作(IADL)とは、一人で生活していくために必要な、やや複雑な日常生活の動作を指します。

具体的には、
・買い物
・食事の準備
・掃除や洗濯などの家事
・金銭管理
・服薬管理
・電話や交通機関の利用
などがあります。

選択肢1. 洗濯

正解です。上述の通り、IADLに該当します。

選択肢2. 入浴

不正解です。上述の通り、ADL(BADL)に該当します。

選択肢3. 着脱衣

不正解です。上述の通り、ADL(BADL)に該当します。

選択肢4. 階段昇降

不正解です。上述の通り、ADL(BADL)に該当します。

選択肢5. 食事の準備

正解です。上述の通り、IADLに該当します。

参考になった数9

02

ADL(日常生活動作)をBasic ADL(基本的ADL)とIADL(手段的日常生活動作)に分類し、IADLに該当する項目を選ぶ問題です。

両概念の定義と具体的項目の正確な区別が求められています。

(分野:人体の構造と機能及び疾病)

正解は「洗濯」と「食事の準備」です。

選択肢1. 洗濯

IADLとはローウェンらが提唱した概念で、地域での自立生活を営むために必要な、より複雑な生活関連動作を指します。

基本的ADLより高次の認知・判断・計画能力を要するものが含まれます。

IADLの代表的項目は電話使用・買い物・食事の準備・家事(洗濯・掃除)・移動・服薬管理・金銭管理の8項目であり、「洗濯」と「食事の準備」はこれに該当します。

選択肢2. 入浴

身体を洗い清潔を保つ動作で、基本的ADLに分類されます。

選択肢3. 着脱衣

衣服の着脱動作で、基本的ADLに分類されます。

身体機能に直結する基本的な身辺自立動作であり、IADLには含まれません。

選択肢4. 階段昇降

段差のある場所を移動する動作で、基本的ADLの移動項目に分類されます。

身体的な運動機能が主体の動作であり、IADLには含まれません。

選択肢5. 食事の準備

「洗濯」と同様にIADLの代表的項目の1つです。

まとめ

基本的ADLとIADLの区別は「身体機能が主体か・認知・判断・計画が必要か」という軸で整理することが効率的です。

入浴・着脱衣・排泄・移動・食事摂取は基本的ADL、

買い物・調理・洗濯・服薬管理・金銭管理・電話使用はIADLと分類されます。

参考になった数0

03

この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。

ADLとIADLの分類について問われています。

一番代表的なADL(日常生活動作)はFIM(Functional Independence Measure 機能的自立度評価表)で定められています。

運動項目13項目認知項目5項目からなり、ここに入浴・着脱衣・階段昇降 は含まれています。食事そのものはADLですが、食事の準備は含まれていません。

IADLも評価表がありますが、洗濯、食事の準備が含まれます。

選択肢1. 洗濯

正解です。

選択肢5. 食事の準備

正解です。

参考になった数0