公認心理師 過去問
第9回(2026年)
問76 (事例分析 問18)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

公認心理師試験 第9回(2026年) 問76(事例分析 問18) (訂正依頼・報告はこちら)

28歳の女性A、会社員。仕事に集中できなくなったと訴え、心療内科クリニックを受診した。Aは半年前に配置転換があり、多忙でストレスの多い部署に移った。その頃から、頭痛が次第に増えた。2か月前から業務中に注意が散漫になり、ミスが多くなっている。頭痛は週末に多い。右側頭部に強い拍動性の痛みがあり、吐き気を伴っている。市販の鎮痛薬を服用しているが、十分な効果は得られていない。最近は、頭痛の頻度が週2回から3回に増え、仕事を休むこともあった。Aは、「営業成績が下がるのでは」と不安を抱え、夜眠れないこともあるという。神経学的検査で異常は認められなかった。
Aの病態の理解として、最も適切なものを1つ選べ。
  • うつ病
  • 片頭痛
  • 群発頭痛
  • 緊張型頭痛
  • 全般不安症

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

本事例でAは

●頭痛は週末に多い

●右側頭部に強い拍動性の痛み

●吐き気

●仕事を休むこともあった

のような拍動性の痛みや吐き気など、片頭痛に特徴的な症状がみられます。

選択肢1. うつ病

不正解です。

うつ病でも不眠や注意力の散漫さは症状として見られますが、本事例では拍動性の頭痛や吐き気などが中心の症状となっています。

選択肢2. 片頭痛

正解です。

冒頭の解説のとおり、片頭痛では拍動性の頭痛や吐き気、それに伴って日常生活に支障をきたすなどが特徴です。

また、本事例では週末に頭痛が多く、これは仕事のストレスから解放された週末に起こる「週末頭痛」とみられ、片頭痛でみられることがあります。

選択肢3. 群発頭痛

不正解です。

群発頭痛は片側の目の奥の激しい痛みを繰り返すことが特徴ですが、合わせて、目の充血や涙、鼻水など自律神経症状を伴うことが多いです。

選択肢4. 緊張型頭痛

不正解です。

緊張型頭痛では、デスクワークなどによるやストレスに筋緊張よって頭痛が生じることが特徴です。本事例ではそのような記載はありません。

選択肢5. 全般不安症

不正解です。

全般不安症では日常生活の様々な出来事に対して不安が持続し、生活に支障をきたすことが特徴です。本事例でも不安について記載はありますが、頭痛が中心の症状となっています。

参考になった数0