公認心理師 過去問
第9回(2026年)
問88 (応用心理学 問11)

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問題

公認心理師試験 第9回(2026年) 問88(応用心理学 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

ある集団の成員であることと、特定の性格や行動傾向を持つこととは無関係であるにもかかわらず、あたかも関係があるかのように認知することを表す用語として、最も適切なものを1つ選べ。
  • 級内相関
  • 錯誤相関
  • 集団錯誤
  • 最小条件集団
  • 内集団バイアス

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この過去問の解説 (2件)

01

本問では、無関係な事柄同士を関連づけて認知する現象について問われています。

選択肢1. 級内相関

不正解です。

級内相関とは、集団内のデータの類似性を表す統計指標です。

選択肢2. 錯誤相関

正解です。

錯誤相関とは、実際には無関係な2つの事柄に関係があると誤って認知する現象です。

選択肢3. 集団錯誤

不正解です。

集団錯誤とは、集団に見られる特徴をその集団に所属する個人にも当てはまると考える誤りのことです。

選択肢4. 最小条件集団

不正解です。

最小条件集団とは、集団間の差異が生じる最小条件を検討するために設定された集団です。

選択肢5. 内集団バイアス

不正解です。

内集団バイアスとは、自分の所属している集団(内集団)を他の集団(外集団)と比較して肯定的に評価するバイアスのことです。

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02

この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。

組織内の関係性の捉え方について問われています。

では、問題を見てみましょう。

選択肢1. 級内相関

間違いです。

同じ統計データの集団がどの程度互いに似ているか、を示しています。

選択肢2. 錯誤相関

正解です。

認知バイアスの一つで、実際には関係のない「集団(属性)」と「特定の行動や特性」の間に、関連性があると思い込んでしまう状態を指します。

選択肢3. 集団錯誤

間違いです。

集団そのものが、あたかも一個の心や意識を持っているかのように錯覚することを指します。

選択肢4. 最小条件集団

間違いです。

社会心理学者 Tajfelが提唱した概念であり、最小限の条件だけで作られた集団にもかかわらず、 人はその集団に対して優位に感じ、他集団を差別化する状態を指します。

選択肢5. 内集団バイアス

間違いです。

自分が所属している集団が、他の集団よりも優位であるととらえる心理を指します。

まとめ

集団の捉え方は、背景理論によっても異なります。提唱者、理論と合わせて整理しておきましょう。

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