公認心理師 過去問
第9回(2026年)
問90 (応用心理学 問13)

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問題

公認心理師試験 第9回(2026年) 問90(応用心理学 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

科学的な根拠に基づいた妥当性のある指導を行い、指導に対する反応を踏まえて指導の頻度や内容を変えていくという、予防と介入の支援モデルとして、最も適切なものを1つ選べ。
  • PDPモデル
  • RTIモデル
  • A−B−Xモデル
  • HEXACOモデル
  • BIS−BASモデル

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この過去問の解説 (2件)

01

本問では支援モデルについて問われています。

選択肢1. PDPモデル

不正解です。

PDPモデルとは、人間の反応について、知覚・動機・行動の観点から理解しようとするモデルです。

選択肢2. RTIモデル

正解です。

RTIモデルとは、科学的根拠に基づく指導を行い、その反応を評価しながら、支援の頻度や内容を調整していく予防・介入モデルです。

選択肢3. A−B−Xモデル

不正解です。

A−B−Xモデルとは、二者間(A、B)が対象(X)に対して異なる認知や態度を持つことで生じる緊張を説明する理論です。

選択肢4. HEXACOモデル

不正解です。

HEXACOモデルとは、人間の性格を6因子で捉えようとする理論です。

選択肢5. BIS−BASモデル

不正解です。

BIS-BASモデルとは、人間の行動を行動抑制システム(BIS)と行動活性化システム(BAS)によって説明しようとする理論です。

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02

この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。

指導モデルに関して問われています。

では、問題を見てみましょう。

選択肢1. PDPモデル

間違いです。

Perception–Drive–Performance(知覚‐動機‐行動)モデルのことであり、知覚と動機の連鎖で結果(行動)が生まれるとされています。

選択肢2. RTIモデル

正解です。

Response to Instruction / Response to Intervention(指導への反応)モデルのことであり、指導に対する子どもの反応を見ながら、指導の強度・内容を段階的に調整する予防・介入モデルとされています。

選択肢3. A−B−Xモデル

間違いです。

行動理解のための構造化モデル(Antecedent–Behavior–X) のことであり、行動よりも、行動を産み出す前提と背景要因に着目して指導するモデルです。

選択肢4. HEXACOモデル

間違いです。

性格を6因子で理解する心理学モデルであり、指導に応用しています。

選択肢5. BIS−BASモデル

間違いです。

Gray(グレイ)の強化感受性理論(RST)に基づいているモデルです。行動抑制システムと行動活性化システムの2つの状態で整理し、指導に応用しています。

まとめ

指導時に活用するモデルは様々です。心理学理論の多くが指導に活用されますので、改めて整理しておきましょう。

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