公認心理師 過去問
第9回(2026年)
問95 (応用心理学 問18)

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問題

公認心理師試験 第9回(2026年) 問95(応用心理学 問18) (訂正依頼・報告はこちら)

クライエントとセラピストが協働して、クライエントが抱える問題ではなく、できていることや望む未来に焦点を当てる心理療法として、最も適切なものを1つ選べ。
  • 実存的心理療法
  • ゲシュタルト療法
  • 解決志向アプローチ
  • マインドフルネス認知療法
  • アクセプタンス&コミットメント・セラピー

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この過去問の解説 (2件)

01

本問では、心理療法の特徴について問われています。

選択肢1. 実存的心理療法

不正解です。

実存的心理療法とは、人間の生きる意味や自由、責任、死などの実存的課題に向き合う心理療法です。

選択肢2. ゲシュタルト療法

不正解です。

ゲシュタルト療法とは、「今、ここ」での体験や気づきを重視し、自己理解や自己統合を促す心理療法です。

選択肢3. 解決志向アプローチ

正解です。

問題文のとおり、解決志向アプローチとは、クライエントとセラピストが協働して、クライエントが抱える問題ではなく、できていることや望む未来に焦点を当てる心理療法です。

代表的な技法として、

●ミラクル・クエスチョン

●例外探し

●スケーリング・クエスチョン

などがあります。

選択肢4. マインドフルネス認知療法

不正解です。

マインドフルネス認知療法(MBCT)とは、認知療法にマインドフルネスを取り入れた心理療法で、思考や感情を評価せずに観察することを重視します。

選択肢5. アクセプタンス&コミットメント・セラピー

不正解です。

アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)とは、不快な思考や感情を排除しようとするのではなくありのまま受け入れ、自分の大切にしたい価値に沿った行動を促進する心理療法です。

まとめ

選択肢の心理療法の特徴を簡単にまとめると以下のとおりです。

●解決志向アプローチ:できていることや望む未来に焦点を当てる

●ゲシュタルト療法:「今、ここ」における体験や気づきを重視する

●マインドフルネス認知療法(MBCT):思考や感情を評価せずに観察することを重視する

●アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT):思考や感情の受容と、価値に沿った行動を重視する

●実存的心理療法:生きる意味や自由、責任などの実存的課題を扱う

 

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02

この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。

様々な心理療法について問われています。

では、問題を見てみましょう。

選択肢1. 実存的心理療法

間違いです。

人の生き様や、生きるということとの向き合い方など、人間存在の根源的テーマを扱う心理療法です。

選択肢2. ゲシュタルト療法

間違いです。

今、ここで、自分自身で体験していることに着目し、自分自身で生きる力を取り戻すことを目指す心理療法です。

 

選択肢3. 解決志向アプローチ

正解です。

問題そのものに着目せず、うまく今できていることを広げ、望む未来に向かうための小さな一歩を一緒に見つける、未来志向の心理療法です。

選択肢4. マインドフルネス認知療法

間違いです。

マインドフルネスと認知療法を掛け合わせた療法です。自動的に感じてしまう思考に着目し、抑うつや不安と向き合う心理療法です。

選択肢5. アクセプタンス&コミットメント・セラピー

間違いです。

つらい思考や感情を無理に変えようとせず、受け入れながら、 扱い方を考えていく心理療法です。

まとめ

様々なストレッサー、課題と向き合うときに、何に着目し、どのような方向性で対処するのか、理論を整理しておきましょう。

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